レビューとユーザー作成コンテンツ
I. レビュー送信APIにコンテンツがないレビュー
コンテンツのないレビューの作成に対応するため、星評価のみが必要なオプションを追加してレビュー送信エンドポイントを強化しました。この方法により、コンテンツフィールドにテキストが入力されていない場合でもレビューを投稿できるようになります。今回の更新で、Review Generationをご利用のお客様にとり、Yextに送信できるレビューの種類の柔軟度が高まります。
II. TripAdvisor Reviews Expressアプリの廃止
2023年10月18日をもって、TripAdvisor ReviewsアプリはApp Directoryから削除されました。
Content
I. 計算フィールド値の改善
2023年春の製品リリースでは、フィールドレベルでコンテンツを生成するシステム、計算フィールド値(CFV)を導入しました。今回の10月のリリースでは、ユーザーがCMS全体でより広範囲なCFVをより詳細に制御できるよう、いくつかのエキサイティングな新機能を追加しました。
これには、以下のエンドポイントが含まれます。
- 計算用Logs API – トリガーされたすべての計算、結果、エラーのログを表示します。
- 構造体およびリストフィールドタイプの計算対応 — キーワードとFAQのリストを生成するための新しい組み込み計算方法のサポートが含まれます。
- ローカリゼーション体験の改善 — フィールド上の複数の言語プロファイルにわたる計算方法を管理します。
アカウントでこの機能を有効にするには、[アカウント設定(Account Settings)] > [アカウント機能(Account Features)]に移動し、「 2023年秋:計算フィールド値の改善(早期アクセス) 」を選択します。
II. 「Twitterハンドル名」フィールドが「Xハンドル名」に変更
今回のリリースでは、Xへのブランド変更に合わせてTwitterフィールドの表示名を変更し、「Twitterハンドル名」フィールドが「Xハンドル名」となりました。既存の統合の中断を避けるため、API ID(twitterHandle
)は同じままとなります。
III. Appleアクションリンクの非推奨化
Appleでの一部のアクションリンクカテゴリーの削除に伴い、ユーザーが無効なオプションを選択しないよう、Content内のこれらのオプションを削除する措置を講じます。
今回の10月のリリースでは、パブリッシャー上で同期できないカテゴリーを示すため、カテゴリーの表示名を変更します。その後、このリリースの一般提供開始に伴い、これらのオプションは完全に削除されます。
これは、次のアクションリンクに影響します。
- 予約
- 料金ポリシー
- フロントデスク
- ギフトカード(レストラン)
- その他のメニュー
- ポートフォリオ
- 予約する
- 店舗注文
- 店舗ショップ
- 店舗サポート
- テイクアウト
- チケット発行
Search
I. 「一致したクエリトークン」セット条件
今回のリリースでは、一致したクエリトークンを導入しました。これは、結果内のクエリから一致するトークンの数をカウントする関連性による並べ替え基準の一種です。新たに追加された並べ替え形式では、二次的な並べ替え基準を同程度に関連性のある検索結果間のタイブレーカーとして使用することが多くなります。
Search管理者の一部は関連性を別の種類の基準と組み合わせて使用し、検索結果に特定の方法で偏りを持たせたいと考えているため、この機能が役立ちます。
例:
- 主にヘルプ記事を関連性順に並べ替え、最近公開された記事に重点を置きます。
- 製品の関連性によって並べ替えますが、結果は積極的にプロモーションをしている製品に偏ります。
- 最も関連性の高い医療専門家またはファイナンシャルアドバイザーを返しますが、同等の関連性スコアを持つものをランダム化します。
これらの新しい一致したクエリトークンは、Search管理者が検索機能を通じてより一貫性を持ち、効果的にビジネス目標を達成するのに役立ちます。例えば、ヘルスケア向け検索管理者なら、検索結果のランキングで一部の心臓専門医が他の医師に比べて誤って優先されることを望まないでしょうし、サポートチームであれば、昨日公開された関連性が同等の記事よりも4年前の記事を強調表示したくはないはずです。
II. フィルター検索レスポンスの改善
Searchでより正確なロケーションベースの結果が返されるよう、フィルター検索エンドポイントを改善しました。
フィルター検索エンドポイントの目的は、ユーザーの入力に一致するロケーションベースのフィルター候補リストを取得することです。エンドポイントの改善により、ユーザーが特定の場所を検索する際により正確に適切な地理座標を返せるようになり、例えば「ブルックリンの天気予報」などの場所固有のクエリの検索品質が向上し、エンドユーザーの操作体験を改善できるようになります。
Connectors
I. ドライラン
Connectorsのドライランを使用すると、ユーザーはYextでアップデートを適用する前にConnectorsの実行結果を確認し、潜在的な変更を確認できるようになります。ドライランにより、顧客のConnectors構成テスト時のユーザーエクスペリエンスが大幅に向上し、コンテンツの取り込み中の制御が強化され、データ品質のリスクが最小限に抑えられます。
アカウントでこの機能を有効にするには、[アカウント設定(Account Settings)] > [アカウント機能(Account Features)]に移動し、「 2023年秋:コネクターでのドライラン(早期アクセス) 」を選択します。
II. 単一のコネクターで複数のエンティティタイプを取り込み
今回のリリースでは、1つのConnectorで複数のエンティティタイプを取り込む機能が導入され、1つのソースから複数のエンティティタイプへすべてのコンテンツを1つのConnectorでマッピングできるようになりました。これらの機能強化により、ユーザーのConnectors管理方法が合理化され、システムの全体的な使いやすさが向上します。
アカウントでこの機能を有効にするには、[アカウント設定(Account Settings)] > [アカウント機能(Account Features)]に移動し、「 2023年秋:単一のコネクターで複数のエンティティタイプへマッピング(早期アクセス) 」を選択します。
III. テンプレート変換の適用
組み込みの変換を新たに追加し、ユーザーはアカウントで構成されたテンプレートのフィールド値をコネクターからの受信データに適用できるようになりました。
これにより、コネクターから新しいエンティティへのコンテンツの入力(または既存エンティティの更新)がより効率的になり、テンプレートを使用して、アカウント内の一般的なエンティティタイプ間で共通するフィールドを自動更新することができます。
例えば、Listingsユーザーがコネクター経由で新しいロケーションを追加すると、すべてのロケーションで共通するフィールド(事業の企業ブランディングなど)にコンテンツを自動的に入力できます。
アカウントでこの機能を有効にするには、[アカウント設定(Account Settings)] > [アカウント機能(Account Features)]に移動し、「 2023年秋:コネクターでのテンプレート変換の適用(早期アクセス) 」を選択します。
統合
I. パブリッシャー統合の更新
Koomioフィールドの拡張
YextとKoomioの統合に、InstagramのURL、iOSアプリのURL、AndroidアプリのURL、臨時休業([営業時間] > [臨時休業])の4つの新しいフィールドが追加されました。
CitySquaresフィールドの拡張
YextとCitySquaresの統合に、InstagramのURL、iOSアプリのURL、AndroidアプリのURLの3つの新しいフィールドが追加されました。
Koomioカテゴリーマッピング
Koomioは、ビジネスカテゴリーリストに144の記述子を追加し、ユーザーがKoomioリスティングで自社の事業タイプの記述を決定する際の選択肢を増やしました。
ソーシャルリンクのローカライズ
ユーザーは事業リスティングの下部にソーシャルリンクを統合できるようになり、消費者にブランドと対話する機会を追加で提供できるようになります。
Apple事業概要の長さの増加
Apple事業概要の長さが245文字追加され、255文字から500文字に増加しました。
LocalDatabaseの廃止
2023年10月18日をもって、LocalDatabaseはYextパブリッシャーネットワークから削除されました。
YaSabeの廃止
2023年10月12日をもって、YaSabeはYextパブリッシャーネットワークから削除されました。
Appleアクションリンクの非推奨化
2023年10月18日をもって、以下のAppleアクションリンクは非推奨となります。詳細については「Content」セクションのAppleアクションリンクの非推奨化を参照してください。
- 予約
- 料金ポリシー
- フロントデスク
- ギフトカード(レストラン)
- その他のメニュー
- ポートフォリオ
- 予約する
- 店舗注文
- 店舗ショップ
- 店舗サポート
- テイクアウト
- チケット発行
Analytics
I. カスタムダッシュボードの共有
再販業者の顧客がアカウントツリー内のすべてのアカウント間でカスタムダッシュボードを共有できる、よりシンプルでスケーラブルな方法を作成しました。
親アカウントは、ダッシュボードのConfig-as-Code(CAC)ファイルでshareWithSubAccounts
プロパティをtrueに設定することで、すべての子アカウントでカスタムダッシュボードを自動共有することができます。これには管理者コンソールからアクセスできます。
国際展開されるお客様は、この機能が カスタムダッシュボード 向けのものであり、翻訳が自動処理されないことにご注意ください。
注 :このツールは、フィルターのないダッシュボードや親アカウントのリソース(リスティングアクション、アプリ、リファラーなど)に固有でない汎用フィルターを使用したダッシュボードに最適です。これは、ダッシュボードが親ダッシュボードと同じフィルターを子アカウントに適用しようとするためです。
II. コンバージョントラッキング指標とプラットフォーム画面の廃止のタイムラインを発表
2023年8月の月次リリースでの新しいコンバージョン指標の導入に伴い、 2023年12月13日 付で従来のコンバージョントラッキング指標とすべてのコンバージョントラッキング画面をプラットフォームから削除する予定です。
以下の従来の指標はAnalyticsプラットフォームから削除され、Reports API経由でのクエリはできなくなります。
- クリック数(コンバージョントラッキング)→ クリック数
- コンバージョン数(コンバージョントラッキング)→ コンバージョン数
- コンバージョン値(コンバージョントラッキング)→ 合計コンバージョン値
- 価値/コンバージョン(コンバージョントラッキング)→ 平均コンバージョン値
- コンバージョン数(コンバージョントラッキング)→ 代替指標はまだありません
- コンバージョンセッション数(コンバージョントラッキング)→ 代替指標はまだありません
新しい指標にアクセスするには、[アカウント設定(Account Settings)] > [アカウント機能(Account Features)]に移動し、「2023年秋:新しいコンバージョントラッキング指標(早期アクセス)」を選択します。詳細についてはこのガイドを参照してください。
ホーム画面、アクション画面、セットアップなど、すべてのコンバージョントラッキング画面がプラットフォームから削除されます。
このため、2023年12月13日を過ぎると、UIやConfig-as-Code(CaC)でのコンバージョンアクションの表示、作成、更新はできなくなります。
これはコンバージョンアクション自体には影響しません 。既存のコンバージョンアクションはYextでのデータ収集を継続しますので、当面は新しいコンバージョン指標経由でアクセスできます。 現時点ではお客様がコードを変更する必要はありません 。この非推奨化は、従来の指標と、従来のシステム内で新しいコンバージョンアクションを表示、編集、作成する機能にのみ影響します。
III. Featured Messageのクリック数の廃止のタイムラインを発表
従来の「Featured Messageのクリック数」指標は、 2023年12月13日 付で廃止されます。この日以降、この指標では新しいデータの受信を停止します。履歴データのクエリは引き続き可能です。 2024年上半期に AnalyticsプラットフォームとReports APIからこの指標を削除する予定です。