2024年4月のリリースノート

Listings

新規「リスティングの合計アクション」指標を使用すると、すべてのリスティングのアクションを、すべてのパブリッシャーまたは特定のパブリッシャーで分類して統合できるようになりました。これにより、すべてのリスティングエンゲージメントをより総合的に把握でき、レポートビルダーでこのデータをフィルタリングまたはディメンショニングする方法を自在にカスタマイズできます。

ステータス詳細タイトルをListings APIに追加しました。 以前、この情報は、Listingsのさまざまな問題を分類するためのプラットフォームでのみ利用できました。今後、各Listingsステータスの分類別の情報を確認できるようになります。これは、 20240515 以降のvParamを使用する5月15日のリリースで、すべてのAPIユーザーに適用されます。

昨年、Googleはビジネスの価値を高め、より多くの価値を生み出すために役立つ新しい指標や改善された指標を追加しました。 新しい指標を採用するため、Googleは次の旧版 (レガシー) 指標を廃止しました。

  • お客様の行動
  • Google Map Views
  • Google Phone Calls
  • Google Search Queries
  • Google Search Views

Googleが追加した新しい指標との混乱を避けるため、上記の古い指標は 2024年5月15日 以降にYextで廃止されます。これらの指標は廃止後、レポートビルダー、リスティングダッシュボード、APIで利用できなくなります。

  • レポートビルダーまたはダッシュボードで、Yextの古い指標にアクセスしている場合は、 5月15日 までに更新された指標を使用してレポートを新規作成してください。さらにご不明点がありましたら、こちらの記事でAnalyticsダッシュボードの詳細な作成方法をご覧ください。
  • APIで旧版のGoogle指標にアクセスされている場合は、こちらの段階的ガイドを使用し、 5月15日 までに新版のGoogle指標に移行してください。

古い指標を置き換える新しい指標の正確なマッピングを含む、Google指標の更新についての詳細は、当社のドキュメンテーションをご参照ください。 Yextは、新しいGoogle指標が利用可能になった時点で、すでにサポートを追加していることにご留意ください。

Facebookは、次の指標を廃止しました。

  • Facebook 話題にしている人
  • FacebookのCTAクリック数
  • Facebook 年齢/性別別のページビュー
  • Facebook 年齢/性別別のチェックイン
  • Facebook 年齢/性別別の「いいね」

そのため、 2024年3月14日 以降、上記の指標の新しいデータはご利用いただけなくなります。 これらの指標を表示する機能は引き続きYextでご利用いただけますが、Facebookページビュー、Facebookチェックイン、Facebookいいねでは、年齢や性別でディメンショニングできなくなります。

レビューおよびユーザー作成コンテンツ

この機能アップデートにより、ユーザーはAPI経由で応答する際に、レビューへの応答が特定のYextユーザーに帰属することを防ぐことができます。 現在では、応答をアカウントの主所有者に帰属させる代わりに、APIを介したレビューへの応答では、作成者や作成者のメールアドレスが表示されなくなりました。

以下の国では、レビュー生成機能のサポートが追加されました。

  • スウェーデン
  • ノルウェー
  • デンマーク
  • フィンランド

これらの地域では、組み込み型のレビュー招待状テンプレート、レビュー収集ページ、メールまたはSMS機能の翻訳もご利用いただけます。

Reviewsにおいて、外部IDはパブリッシャーにより作成されたレビューに関連するものです。外部IDをレビューのモニタリングテーブルの列として追加し、フィルター、通知、レビューのエクスポートに含めることができるようになりました。 APIを通じて自社サイトレビューを管理する場合、外部IDフィールドを作成、更新することも可能です。

Social

投稿がスケジュールされたのコンテンツを、Yext UIで編集できるようになりました。

ソーシャルプラットフォーム間でコンテンツを共有するには、ブランドの意図するメッセージを正確に伝えるために、細部まで注意を払う必要があります。 そのため、投稿の公開時にできる限り成果を引き出せるよう、チームがコンテンツを慎重にレビューし、修正することは不可欠です。

Content

エンティティビューを使用すると、特定のパブリッシャーに送信されるリスティングのフィールドを確認できます。この機能で、どのデータがお持ちのリスティングに効果があるかが明確になるだけでなく、パブリッシャーにとって必須または推奨されるフィールドや、コンテンツを入力する際に考慮すべきガイドラインが可視化されます。

2024年5月15日をもって、Management APIでのオフセットページネーションのサポートが終了します。この日付より前のvParamは、オフセットページネーションを引き続きサポートします。ただし、この日付以降のすべてのvParamでは、カーソルページネーションメソッドを使用してManagement APIへのリクエストをページ分割する必要があります。カーソルページネーションを利用するには、`offset`パラメータの代わりに `PageToken` パラメータを使用する必要があります。

現在カーソルページネーションを使用していないAPI Integrationsをその方法に切り替えるか、切り替えの準備ができる5月15日までvParamをご利用ください。

コネクター

コネクターのプレビューテーブルで、特定のデータ行を検索できるようになりました。これにより、コネクターを構成する際に特定の行を表示できるだけでなく、トラブルシューティングが容易になります。次が利用可能になりました:

  • クローラーコネクターのプレビューテーブルでURLを検索
  • ファイルアップロードまたはFTP/SFTPコネクターのプレビューテーブルに表示する特定の行インデックスを指定します

プラットフォーム

管理者による通知管理では、アカウントマネージャーや管理権限を完全に所有するユーザーが作成、受け取った、もしくは所有しているプロフィールだけでなく、アカウントのすべての通知プロフィールを表示し、編集することができます。ユーザーが削除されると、アカウントマネージャーには通知プロフィールの所有者または受信者として「削除されたユーザー」が表示されます。 この改善によって、アカウント全体の通知のセルフサービス管理と、アカウントに設定された通知の可視化が可能になります。

Yextリセラー専用:以前、リセラーユーザーはすべてのサブアカウントにのみ指定可能でした。 現在は、特定のサブアカウントに対する権限をユーザーに付与し、担当する特定の地域や地域へのアクセスをユーザーに提供できるようになりました。

Search UI Reactライブラリのバージョン1.5をリリースしました。これには以下が含まれます。

  • React 18のサポート:開発者は最新バージョンのReactを使用してSearch体験を構築できるようになりました。
  • FilterSearchへのオプションのonDropdownInputChangeプロパティ:このプロパティを使用すると、開発者はフィルター検索バーで入力内容が変更されたときのカスタム動作(州からフィルターを削除するなど)を設定できます。

詳細については、こちらのドキュメンテーションを参照してください。

Chat

Yext Chatでは、ユーザーメッセージの曖昧さを考慮し、会話がスムーズに進むように、内容に応じて的確に回答するための質問を表示するようになりました。たとえば、ユーザーが「ステータスを確認」と入力します。そうすると、ボットが「最近の注文のステータスか、サポートの問い合わせのやり取りのどちらを確認しますか?」と返答することがあります。複雑な質問内容に対して、スムーズかつ的確に回答できるだけでなく、臨機応変でユーザーフレンドリーなボットに改善されました。その結果、ボットの生産性が向上し、満足度を高めるユーザー体験を提供することが可能になりました。

Yextでは、HIPAA対応のサービスを提供しています。すべてのヘルスケアに関する情報検索とチャットの会話をさらに快適にご活用いただけます。安全で自動化されたチャットツールを活用し、ユーザーが必要とする回答を、HIPAAに準拠した方法でよりスピーディーに提供。

Publishers

Yextパブリッシャーネットワークに新規追加されたパブリッシャーは、2024年5月15日に予定のリリース時に公開される予定です。既存のパブリッシャーに対する更新は2024年4月3日に有効となります。 前回のリリースで発表したとおり、以下のパブリッシャーは2024年4月3日にステータスがライブになります。

  • 1182
  • Money Mailer

(更新): Appleマップ

  • ロケールのサポートが拡大されました。 次の新しいロケールが、Apple マップでサポートされるようになりました。
    • ar_BH, ar_DZ, ar_IQ, ar_KW, ar_LY, ar_OM, ar_PS, ar_QA, ar_SA, ar_YE, bi, bn, bs, ca, de_AT, de_CH, dv, el, en_HK, en_IN, en_MY, en_NZ, en_SG, en_ZA, es_BO, es_CO, es_ES, es_GT, es_HN, es_NI, eu, fa, fo, fr_FR, gl, gn, hi, it_CH, kk, lb, mh, mi, mk, mn, mt, my, nl_NL, ny, ps, pt_PT, rw, si, sm, sq, ss, sw, tg, ti, tk, to, uk, ur, uz, vi, zh_Hans_CN, zh_Hans_HK, zh_Hant_HK, zh_Hant_MO.
    • 各エンティティには、国や地域によって設定された独自の言語プロファイルがあります。 エンティティに上記の国や地域のいずれかがある場合は、Appleに送信されます。

(更新): Bing

  • サービスエリア対象国を拡大しました。 Bingは、新たにサービス対象となる次の国に在籍する企業のサービスエリアフィールドの同期に対応するようになりました。

    • アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、デンマーク、フィンランド、ドイツ、香港、インド、インドネシア、アイルランド、イタリア、日本、マレーシア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、台湾、トルコ。
    • ビジネスがサポートしている地域、町、都市をサービスエリアとして送信できるようになりました。
  • **組み込みフィールドでサポートされている関係について。**カスタムフィールドを設定する代わりに、組み込みフィールドを使用してBingで部門構造を指定できるようになりました。これにより、さまざまな部門を抱えるビジネスでは、Bingが誤ってリスティングに重複のフラグを立てる可能性を減らすことができます。

(更新): トリバゴ

  • ホテルに関する項目を追加しました。 現在、トリバゴはペットの同伴可否やプールの有無など、80件を超えるホテル特有の項目に対応可能となりました。
  • トリバゴでサポートされている新規フィールドの詳細については、パブリッシャーのページをご覧ください。

(廃止済み):このリリースに伴い、次のパブリッシャーがYext Publisher Networkで廃止されます。このリリース後は、データをこれらのサイトと同期できなくなりますが、履歴データは引き続きプラットフォームで確認可能です。

  • 2findlocal
  • ABLocal
  • AmericanTowns
  • EzDoctor
  • LocalStack
  • YellowMoxie