2020年春
2020年春の製品リリースの一部として、下記の機能をご利用いただけます。特別な記述がない限り、すべての機能を世界中でご利用いただけます。
Yextのお客様には新機能への早期アクセスを提供しています。ご利用いただくには、[アカウント設定] を開いて、左サイドバーの [アカウントの機能] をクリックし、アカウント内の機能をオンに切り替えてください。
- 提案機能の一新
- リッチテキストの書式設定
- カスタムフィールド名、タイプ、エンティティタイプの翻訳をユーザーが指定
- 3つ以上の分割営業時間に対応
- エンティティIDを使用したエンティティ編集へのリンク
- その他、エンティティ編集画面のアップデート
- 複数の言語プロフィールを一度にエクスポート
- 組み込みフィールドAPI名の公開
- パブリッシャー提案機能のKnowledge Graphへの移動
- 名前と説明の文字数制限
- Q&A API V2サポート
- リンク済みアカウントAPI V2サポート
- Knowledge Networkのアップデート
- 特定のエンティティや言語に対するレビュー・アセットの制限(複数言語対応テンプレートによるReview Response)
- プラットフォーム内でのレビューの手動削除が可能に
- Salesforce Service Cloud Review Monitoring/Response統合
補遺:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対応する製品の更新
- [営業再開日]フィールドの新規追加
- オンラインイベント向けフィールドの新規追加
- Schema.orgでのCovidTestingFacility @typeの新規追加
- Googleローカル投稿
- Googleのダイニングオプションの新規追加
- [店舗受取と配達サービスを表示]フィールドの新規追加
- Q&A ラベル
- Knowledge Networkのアップデート
- コンバージョントラッキング:エンティティフィルター
Knowledge Graph
提案機能の一新
パッケージ: すべて
チャネル: すべて
今回のリリースでは、Knowledge Graph内のデータに対する修正・変更の提案を管理する機能を全面的に見直しました。
これまでは、提案の内容を把握しアクションを実行するためには、提案の発生元に応じてYextプラットフォーム上の以下の異なる2つのメニューからアクセスする必要がありました。
- [Knowledge Graph] > [承認]タブ:ローカルマネージャーやフランチャイズ加盟店など他のYextユーザーからの提案を確認する場合
- [Listings] > [パブリッシャー提案]タブ: GoogleマップやFacebookなどのサードパーティのプラットフォームでの消費者からの提案を確認する場合
2020年春の製品リリースでは、上記の内容を統合し、あらゆるデータに対する提案をスピーディかつシームレスに表示し、手軽に適宜対応できるようになりました。
今回のリリースに伴い、新しい [Knowledge Graph] > [提案]タブから、自社のKnowledge Graphデータに対するすべての提案を確認できるようになります。
承認、却下、キャンセルなどのアクションが必要なステータスが[保留中]の提案が、デフォルトでこのタブに表示されます。
提案は、エンティティ、エンティティタイプ、ソース、ステータス、フォルダー、ラベルや承認グループでフィルターすることができます。これらのフィルタはページURLにも引き継がれ、URLをコピーして共有するだけでフィルタリングされたビューを共有することができます。
提案ソース
今回のリリースでの提案機能のアップデートは、主にユーザーの操作に限定されます。提案の性質や発生元には変更はありません。
消費者からの提案にGoogleマップやFacebookなどのサードパーティのサービスを通じてアクセスするには、Starterパッケージのご契約が必要となります。
他のYextユーザーからの提案にアクセスするには、Baseパッケージのご契約があり、かつ適切なユーザーロールと権限が有効化されている必要があります。
提案の詳細を表示して対応する
[提案]ページからは、個別の提案をクリックして確認したり、複数の提案のグループを選択することができます。提案を選択すると、現時点でKnowledge Graph内に保管されているデータ、そのデータに対する変更の提案とデータのアクティビティ履歴を確認できるページが表示されます。
このページから、提案を承認または却下することができます。また、提案へコメントやファイルを添付したり、提案のバージョンを確認することもできます。
同じフィールドに複数の提案がある場合、そのうちの1件を承認すると、その他の提案は自動で却下されます。
提案ワークフロー
新しい[ワークフロー]オプションを使用すると、フィルターや個別の選択に基づき、提案された編集のグループを操作することができます。特定の候補グループを選択またはフィルターして絞り込み、[すべてを確認]をクリックします。
すると、[ワークフロー]ページが表示され、画面の左側に選択したすべての候補が一覧表示されます。ユーザーが提案を承認または却下すると、ワークフローの次のアイテムが表示され、前のアイテムはリスト内で完了済みとしてマークされます。
一括処理
Knowledge Graphのデータに対する変更をむやみに承認することを避けるため、現時点では提案の一括承認はできません。
ただし、Knowledge Graph内のデータが最新であることが判明しており、特定のソースからの提案を承認したくない場合は、[提案]タブから提案を一括で却下することができます。
[承認]タブの廃止と提案の履歴
これまでの[Knowledge Graph] > [承認]および[Listings] > [パブリッシャー提案]タブは廃止されました。
新しい[提案]タブには、過去に[Knowledge Graph] > [承認]で表示されていたすべての提案の履歴と[Listings] > [パブリッシャー提案]で表示されていた過去6か月間の提案の履歴が表示されます。
リッチテキストの書式設定
パッケージ: すべて
チャネル: すべて
カスタムフィールドの作成時に、リッチテキスト形式のフィールドタイプを使用できるようになりました。
リッチテキストフィールドは消費者にどう表示されますか?
2020年春の製品リリースの一般公開に際し、次の項目にリッチテキストフィールドを表示できるようになります。
- Yextコンサルティングチーム構築のYext Pages
- ページビルダーインターフェイス内に構築されたYext Pages
2020年上期より、リッチテキストフィールドはYext Answersの検索結果にも表示できるようになります。
現時点では、お客様自身がページビルダーを利用して作成したYextページでのリッチテキストフィールドの表示はできません。この機能は今後のリリースで有効となる予定です。
また、現時点では、リッチテキストフィールドはサードパーティのKnowledge Networkパブリッシャーには配信されませんので、Yext Listingsをご利用のお客様はご注意ください。
リッチテキストフィールドを作成する
リッチテキストフィールドを作成するには、[アカウント設定(Account Settings)]に移動し、サイドバーの[カスタムフィールド(Custom Fields)]をクリックし、[+フィールドを追加(+ Add Field)]ボタンをクリックします。フィールド固有のドロップダウンで「リッチテキスト」を選択できるようになります。
デフォルトの設定では、リッチテキストフィールドでは以下のリッチテキスト要素を受け入れて表示できます。
- 太字
- 斜体
- 下線
- ハイパーリンク
- 箇条書き
- 番号付きリスト
このフィールドでの使用を許可しないリッチテキスト要素のチェックを外します。
ここからのカスタムフィールドの設定は従来と同様です。このカスタムフィールドの適用対象となるエンティティタイプを選択し、任意でツールチップの説明を入力して、[フィールドの保存(Save Field)]または[保存してさらに追加(Save and Add Another)]をクリックします。
リッチテキストフィールドを編集する
設定が完了すると、Knowledge Graphタブでリッチテキストフィールドを含むエンティティを選択してこれらのフィールドを編集することができます。表示・編集時にサポート対象のリッチテキスト要素を含むテキストが表示されます。
フィールドをクリックして編集します。テキスト入力部分の上部にあるツールバーを使用するか、以下の標準のキーボードショートカットを使用して、使用可能なリッチテキスト要素を追加できます。
- 太字: Command+B
- 斜体:Command+I
- 下線: Command+U
- ハイパーリンク: Command+K
- 箇条書き: Command+Shift+8
- 番号付きリスト: Command+Shift+7
または、サポート対象のHTMLまたはマークダウンをコピーしてフィールドに貼り付けることもできます。
リッチテキストフィールドの初期設定時に特定のリッチテキスト要素の選択を解除して無効にした場合、そのエレメントは書式設定バーに表示されなくなります。無効になっている要素を含むリッチテキストを貼り付けると、エラーメッセージが表示されます。
ハイパーリンクの種類
リッチテキストカスタムフィールドが有効化されているエンティティを編集する場合、ハイパーリンクを追加してリンクタイプを以下のように設定できます。
- URL
- 電話番号
- Eメール
ハイパーリンクを追加するには、フィールドにテキストを入力してハイライト表示し、ツールバーのリンクアイコンをクリックするか、Command+Kキーボードショートカットを使用します。モーダルが表示されます。リンクタイプを選択し、表示される[URL]、[電話]または[メール]フィールドに適切な情報を入力します。
[テキスト]フィールド内には、ハイパーリンクを追加したときにハイライト表示されたデータと同じものが入力されます。[テキスト]フィールドの右側にあるプラス記号をクリックしてエンティティからテキストフィールドを埋め込むこともできます。[テキスト]は任意のフィールドのため、空白のままにしておくと、[URL]、[電話]または[メール]フィールドのリンクがテキストとして表示されます。
リッチテキストフィールドをアップロードする
リッチテキストフィールドは、HTMLまたはマークダウンを含むファイルを使用してアップロードすることができます。[ファイルを設定(Configure File)]の手順で、ファイルのフィールド名がリッチテキストを有効にしたカスタムフィールドに対応するフィールド名に適切にマッピングされていることを確認します。
[データクレンジングに関するルール(Data Cleansing Rules)]列では、HTMLとマークダウンのいずれかを含むフィールドに対し、デフォルトで[サポート対象の書式を許可およびサポート対象外の書式を削除(Allow supported formatting & remove unsupported formatting)]の設定が適用されます。[編集(Edit)]を選択し、[すべての書式を削除(Remove All Formatting)]を選択することもできます。
アップロードはMarkdownまたはHTMLのいずれかのみを受け付けます。両方を含むフィールドは拒否されます。
リッチテキストフィールドをエクスポートする
リッチテキスト書式を含むエンティティをエクスポートする場合のデフォルトの出力形式は「書式を含む(マークダウン)」となります。この形式を変更する場合には、[アクション(Actions)] > [設定(Configure)]を選択し、HTML形式を設定するか、[書式を含む(Include Formatting)]の選択を解除して未加工のテキストをエクスポートします。
APIを使用したリッチテキストフィールドの設定
HTML、マークダウンまたはプレーンテキストを使用して、Knowledge API v2のEntities: CreateおよびEntities: Updateエンドポイント経由でコンテンツをリッチテキストタイプフィールドに設定することができます。 リッチテキストタイプフィールドのコンテンツをEntities: ListまたはEntities: Get経由で取得するには、新しいformat クエリパラメータで以下のいずれかを指定できます。
- "markdown"
- "html"
- "none"
パラメータが指定されていない場合、返されるデフォルトの形式はマークダウンとなります。
カスタムフィールド名、タイプ、エンティティタイプの翻訳をユーザーが指定
パッケージ: すべて
チャネル: すべて
これまでは、組み込みフィールドとエンティティタイプの名前は、ユーザー個人設定の「表示言語」に基づき自動翻訳されていました。ただし、カスタムフィールド、カスタムフィールドタイプ、カスタムエンティティタイプに関連するユーザー作成のテキスト入力内容は、表示言語を変更しても自動翻訳されませんでした。たとえば、「ロケーション」は組み込みタイプのため、ユーザー表示言語がドイツ語に変更されると「Ort」に変更されました。しかし、ユーザーが「車」というカスタムフィールドタイプを作成した場合、ユーザー表示言語を変更してもその単語は翻訳されませんでした。
今回のリリースにより、プラットフォーム内でユーザーが作成した特定の入力内容に翻訳を割り当てられるようになりました。翻訳が追加されると、ユーザーがアカウント設定で表示言語を変更するたびにYext Knowledge Graphに翻訳が表示されます。
Yextがこれらの入力内容を自動的に翻訳することはありません。この機能は、ユーザーが必要に応じて自己の翻訳を提供するためのものです。
翻訳の割り当て方法
ユーザーは、以下のYext Knowledge Graphに表記されている特定のユーザーによるテキスト入力内容に翻訳を割り当て、Yextの組み込みテキストと同様にこれらの入力内容を母国語で表示できるようになりました。
以下を作成、編集する際に「+ 翻訳を追加」リンクが表示されます。
- カスタムフィールド名
- カスタムフィールドのツールチップ
- カスタムエンティティタイプ名
- カスタムエンティティタイプ複数名
- カスタムエンティティタイプの説明
- カスタムフィールドタイプ名
- カスタムフィールドタイプの説明
- カスタムフィールドタイプのサブフィールド
ユーザーが「+ 翻訳を追加」をクリックすると、言語を選択し、上記のいずれかに翻訳を割り当てるモーダルが表示されます。翻訳が追加されると、対応の言語がフィールド入力内容(以下)の下のUIに表示されます。
作成と編集時に表示される「+ 翻訳を追加」リンク
言語の選択と翻訳の割り当て
以前に割り当てた翻訳の表示/編集
3つ以上の分割営業時間に対応
パッケージ: すべて
チャネル: すべて
事業によっては、時間を分けた営業形態を取ったり、特定の日に複数の間隔を設けて営業しているものもあります。 たとえば、あるレストランは、朝食は午前9時から午前10時30分、昼食は午前11時30分から午後2時、夕食は午後4時30分から午後10時まで営業している場合があります。
これまでは、一日に保存可能な営業時間のは最大で2つでした。今回の更新により、上限なしに営業時間を分割して保存できるようになりました。
営業時間の間隔は、Yext提供のPagesプロパティとAnswersプロパティのほか、一部のリスティングプロパティと同期できます。ただし、リスティングに関しては、Knowledge Networkパブリッシャーの中には複数の間隔に対応していないものもあるため、営業時間の配信の可否は対象のパブリッシャーの仕要により異なります。Googleマイビジネスでは、特定の日につき最大3つの分割時間を許容しています。
エンティティIDを使用したエンティティ編集へのリンク
パッケージ: すべて
チャネル: すべて
エンティティの外部エンティティIDを使用して、Knowledge Graphの特定のエンティティ編集ページにリンクするURLを作成できるようになりました。
これまで、エンティティ編集URLは、Yextの生成する不変のYext IDを使用して作成されていました。これらのURLも引き続き利用できますが、以下の構造を使用してエンティティ編集ページに直接リンクすることも可能になりました。
https://www.yext.com/s/[アカウントID]/entity/edit?externalEntityIds=[エンティティID]
これにより、外部エンティティIDの値に精通しているユーザーや、URLをプログラムで特定のエンティティ編集ページに構築したいAPIユーザーは、Knowledge Graphをすばやく操作できるようになります。
その他、エンティティ編集画面のアップデート
パッケージ: すべて
チャネル: すべて
今回のリリースでは、Knowledge Graphフィールドの使いやすさを向上するため以下の更新を行いました。
- ウェブサイト:これまで、弊社の「ウェブサイト」フィールドは、ウェブサイトURL、メニューURL、予約URL、注文URLを保管できる1つの大きな複合フィールドでした。 今回のリリースでは、これらのURLは別々のフィールドに分割されたため、データの表示や管理が行いやすくなりました。
- ビデオ: 2019年秋にリリースされた「写真を追加」フローに倣い、「ビデオを追加」フローの外観と操作性を更新しました。 新しい「ビデオを追加」機能でも、YouTube動画URLの追加、YouTube動画の検索、アセットの適用が引き続き可能ですが、ユーザーインターフェイスがよりシンプルで使いやすくなりました。
- エンティティリスト: エンティティリストのようなフィールドに関しては、参照したいエンティティの検索体験が改善されました。 現在、2つのエンティティを一緒にリンクする際に、アカウント内の検索可能な他のエンティティのリストが、エンティティタイプ別に表示されます。
複数の言語プロフィールを一度にエクスポート
パッケージ: すべて
チャネル: すべて
この機能により、一度に複数の言語プロフィールをエクスポートできるようになります。
エンティティエクスポートツールを活用する際に、エクスポートの対象として選択したエンティティに複数の言語プロフィールが含まれている場合、ユーザーは同じファイル内の各エンティティにつき複数の言語プロフィールのエクスポートを選択できるようになります。この方法でエクスポートされたファイルには、同じエンティティIDを持つ複数の行項目が存在することになります。各行にはユーザーがエクスポートの際に選択したプロフィールに対応する言語コードも含まれます。
組み込みフィールドAPI名の公開
パッケージ: すべて
チャネル: すべて
今回の機能拡張で、組み込みフィールド、カスタムフィールド、エンティティタイプのAPI名が、Yextプラットフォーム内で1か所で表示されるようになり、ユーザーはセルフサービスに必要な情報を見つけることができます。
これらの3つのオブジェクトのAPI名は、アカウント設定内のエンティティタイプの管理 > エンティティタイプの編集ページにすべて表示されます。このページの「設定」で、ユーザーはエンティティタイプAPI名を確認でき、「フィールド」で、それぞれのフィールド名の下の薄いグレーの色で表示されているカスタムと組み込みフィールドのAPI名を確認できます。
Answers
業種別インテント
パッケージ:Answers
チャネル:Answersを提供するすべてのチャネル
業種別インテントを使用することで、Yext管理者はユニバーサル検索セクションの順序を微調整できます。特定の状況に合わせて表示内容に強弱をつけ、特定のクエリに対して表示される検索結果の内容を柔軟にコントロールできるようになります。
例として以下のようなユースケースがあります。
- 小売業者がクエリの内容に関係なく「製品」を常に最初に表示したい場合
- レストランが検索クエリの内容に関係なく「求人」を常に最後に表示したい場合
- ユーザーが「心臓発作」を検索した際に、「医師」を非表示にし、代わりに緊急通報用の画面を表示したい場合
クエリのピン留め
パッケージ:Answers
チャネル:Answersを提供するすべてのチャネル
クエリのピン留め機能を利用することで、Yext管理者は、ユニバーサル検索と業種別検索で特定のクエリに対して正確な結果セットを個別に指定できます。システムが対象のクエリに最も一致するデータをKnowledge Graphから提供する代わりに、具体的に事業目標を最適化するために役立つ機能です。
たとえば、「アカウントをキャンセル」というクエリに対し、「ダウングレードの方法」という結果を最初に表示したい場合は、この結果セットをピン留めすることができます。
カスタムソート機能
パッケージ: Answers
チャネル:Answersを提供するすべてのチャネル
カスタムソートを使用すれば、企業は特定の分野で結果をソートすることができます。
以下のような方法で利用が可能です。
- 発売日別に製品をソート
- カロリー数順にメニュー品目をソート
- 新患の受け入れ別に医療従事者をソート
この機能は、日付、数値、はい/いいえのフィールドタイプに対応します。
この機能は分野別に構成され、業種別検索内でクライアント側のソートオプションを公開する場合にも使用できます。たとえば、製品検索では、以下のソートウィジェットや検索結果ページを公開できます。
業種別検索 - 検索結果なしの対応
パッケージ:Answers
チャネル:Answersを提供するすべてのチャネル
ユーザーが、Knowledge Graph内にないエンティティを検索したり、業種別検索で別の分野に関連するものを検索したりすると、「検索結果はありません」画面が新たに返されます。この画面には以下の内容が含まれます。
- 推奨される次のアクション
- 該当する場合、ユーザーをより関連性の高い業種にリダイレクト
- オプションでユーザーが企業に質問を残せることができるQ&Aモジュールを表示することも可能
- 従来の空白の画面に代わって対象分野のすべての結果の一覧
この新機能の導入により、ユーザーはより堅牢な検索体験を得ることができるので、バウンス率が低減し、Knowledge Graphに適切なデータが格納されていない場合でも、コンバージョン率を改善できます。
Q&Aの登録
パッケージ: Answers
チャネル:Answersを提供するすべてのチャネル
Q&Aの登録フォームは、ユニバーサル検索と業種別検索の下部にオプションで含めることができます。Answersで表示される結果に満足できないユーザーは、ブランドから直接回答を得ることができます。フォームが送信されると、Yextの[Q&A]タブ内に質問が作成されます。ブランドがYextプラットフォームからその質問に直接回答すると、対象のユーザーにメールで回答が届きます。ユーザーは、その質問をその後エンティティで公開し、今後検索が行われた際に提示することで検索体験を向上させることができます。
検索ログ
パッケージ: Answers
チャネル:Answersを提供するすべてのチャネル
検索ログを使用すれば、Yext管理者はユーザーの検索に関する詳細なデータを確認できます。具体的には以下の項目を参照できます。
- 検索が発生した日時
- クエリの内容
- クエリが実行された緯度と経度、都市および国
- 返された検索結果の種別とエンティティの数
- 最も頻繁に返された検索結果の種別
このデータを後にエクスポートし、トレンドの解明、顧客の意図の把握、新規顧客に関する全体的な理解を深めるなど、オフラインでの詳細な分析に活用できます。
参照頻度の高いクエリ
パッケージ: Answers
チャネル:Answersを提供するすべてのチャネル
Answers Analyticsのクエリ画面を使用することで、Yext管理者はユーザーが最も頻繁に利用するクエリに基づく指標を集計できます。こうした指標は、Answersエクスペリエンスの向上のためにリソースをどこに割り当てるべきかを理解するのに役立ちます。例えば、「人生の意味って何」というクエリがセッションの185回と検索の272回で表示されている場合、ウェブサイトにきめ細かく思いやりのある回答を追加すべきだと判断できます。
内部/外部トラフィックの分類
パッケージ: Answers
チャネル:Answersを提供するすべてのチャネル
内部/外部トラフィックの分類で、Yext管理者はIPアドレスを介してユーザーを分類し、より詳細な分析を行うことができます。要するに、Yext管理者はどの検索が消費者により行われ、どの検索が自社の従業員により行われたかを指定できるということです。
トラフィックをセグメント化するには、「Answers」 > 「概要」へ移動し、「すべてのトラフィック」をクリックして、「外部トラフィック」か「内部トラフィック」のいずれかを選択してください。
Pages
サイトとドメインのUI
パッケージ:Pagesを含むすべてのYextパッケージ
チャネル:Yextと直接契約のお客様
Yextでは、Yext Pagesの使用感を継続的に改善しています。 この春のリリースでは、Yext Pagesの新しいユーザーインターフェイスを公開。[サイト]タブにすべてのページが表示され、ロケーション、スタッフやFAQなど、テンプレートの数が多数に上る場合でも、[テンプレート]タブからすべてを一度に確認できるようになります。また、ドメイン管理をよりシームレスに行えるよう、専用の[ドメイン]セクションも新たに設置しました。
ページビルダー
カスタムSchema.orgマークアップ
パッケージ:Pagesを含むすべてのYextパッケージ
チャネル:Yextと直接契約のお客様
Yext PagesでカスタムのSchema.orgマークアップを作成できるようになりました。組み込みのエンティティタイプ向けに既に提供されているSchema.orgマークアップに加え、カスタムエンティティタイプ向けに構築したページにも、専用のSchema.orgマークアップをカスタムで作成できます。この新機能を活用すれば、検索エンジンが貴社の事業を理解しやすくなるようにデータを構築し、リッチリザルト適格性を改善できます。Schema.orgマークアップを独自に作成する方法の詳細はこちらをクリックしてください。
Schema.orgマークアップの更新と改善
パッケージ:Pagesを含むすべてのYextパッケージ
チャネル:Yextと直接契約のお客様
利用可能なSchema.orgプロパティのライブラリは拡大を続けています。つまり、質の高い検索結果を消費者に提供するために活用できる検索エンジンの構造化データが増大しているということです。Yextでは、さまざまな質問がYext Pagesにより回答され、検索エンジンがこれらのプロパティを認識するのを確実にするために、組み込みSchema.orgプロパティのライブラリを継続的に拡張しています。今回、以下のプロパティがヘルスケアエンティティタイプでサポートされるようになりました。
- isAcceptingNewPatients
- HealthPlanNetwork
また、ホテル、求人、FAQの組み込みエンティティタイプにもSchema.orgマークアップのサポートを追加しました。
ページビルダーからのカスタムフィールドの作成
パッケージ:Pagesを含むすべてのYextパッケージ
チャネル:Yextと直接契約のお客様
Yextでは、ページビルダーの使いやすさを向上させるために、継続的に新たな取り組みを行っています。今回、カスタムフィールドを作成して、即座にPagesに追加できるようになりました。また、ページビルダーを離れることなく、ページテンプレートモジュールのパラメータにマッピングするカスタムフィールドを作成できます。すべての最適なオプションが事前に選択されるよう、カスタムフィールドフォームは自動入力されます。この自動入力により、必要な作業を最小限に抑え、パラメータに適したフィールドを確実に作成できるようになります。
以下で利用する方法を説明します。
まず、ページビルダーでカスタムフィールドにマッピングしたいPagesモジュール内のパラメータに移動します。コンテンツマッピングのドロップダウンメニューを開き、「カスタムフィールドの作成」オプションを選択します。必要な設定をすべて編集したら、「フィールドを保存」ボタンをクリックします。そうするとページビルダーの上部にカスタムフィールドが正常に追加されたことを示すメッセージが表示されます。次に、トーストメッセージ内のKnowledge Graphのリンクをクリックしてエンティティを開き、新しいフィールドに入力します。
HTMLパラメータのコンテンツマッピング
パッケージ:Pagesを含むすべてのYextパッケージ
チャネル:Yextと直接契約のお客様
今回の更新により、ユーザーはHTMLモジュールでKnowledge Graphから動的なHTMLを取得できるようになり、Pages作成の柔軟性がさらに高くなります。これにより、Knowledge Graphにエンティティ固有のHTMLを格納したい場合も、組み込みのHTMLモジュールを使用して簡単に表示できるようになります。すべてのエンティティに対してテンプレート1件のみを維持すれば十分となり、個別のエンティティのHTMLはKnowledge Graphで必要に応じて変更できます。
エンティティHTMLを表示するための新しい機能の例は以下のとおりです。
この機能を使用して、ウェブサイトのヘッダーとフッターをKnowledge Graphに保存することができます。これらはYext Pagesや、ウェブサイトの構築に使用する他のプラットフォームで使用できるようになります。
ウェブサイトフィールドにランディングページURLを自動設定
パッケージ:Pagesを含むすべてのYextパッケージ
チャネル:Yextと直接契約のお客様
ランディングページを公開する場合、YextがウェブサイトフィールドにページのURLを自動入力設定し、 Listings Networkに供給されます。これまでは、お客様がページを公開した場合、そのURLは特別なランディングページURLフィールドに保存されていたため、ウェブサイトフィールドを手動で更新する必要がありました。Yextでは、お客様が構築したページへのリンクをKnowledge Network全体で同期するための手数を減らすことに取り組んでおります。
新しいアカウント設定は次のとおりです。
「はい」が自動的に選択されるため、すべてのページを手動で更新する必要はありません。この機能を無効にしない限り、ランディングページURLは主要なウェブサイトフィールドから常にリンクされます。
モジュール
ストア・ロケータモジュールによるURLへの検索クエリパラメータの追加
パッケージ:Pagesを含むすべてのYextパッケージ
チャネル:Yextと直接契約のお客様
エンドユーザーが店舗検索をさらにスムーズに使用できるよう、URLに検索状態を保存できるよう改善を行いました。たとえば、企業公式サイトで店舗検索を表示しているユーザーが、「ニューヨーク」のロケーションを検索すると、結果として表示されるURLに常に「ニューヨーク」が含まるので、消費者は自分の行った検索の結果が表示されていることがわかります。
この改善により、Store Locatorモジュールのデフォルトとなる空白の状態を設定し、特定の検索結果につながるURLを作成できます。Store Locatorモジュールでの特定の検索結果にリンクするCTAの作成が可能となります。また、訪問者は検索結果を簡単にブックマークしたり、URLを共有して手軽に他のユーザーと共有できるようになります。
Store Locatorモジュールでの検索結果のカスタマイズ
パッケージ:Pagesを含むすべてのYextパッケージ
チャネル:Yextと直接契約のお客様
Yextでは、ストア・ロケータの操作性向上に継続的に取り組んでいます。今回の更新に伴い、ストア・ロケータで表示される検索結果の元となるデータとデータソースをさらにきめ細かくコントロールできるようになりました。営業時間、住所や電話番号など、検索結果として顧客に表示したいフィールドを的確に選択できます。
結果は顧客に以下の例のように表示されます。
主要モジュールで使用された保存済みフィルタ
パッケージ:Pagesを含むすべてのYextパッケージ
チャネル:Yextと直接契約のお客様
Yextでは、モジュールの操作性向上に取り組んでいます。「Nearby Locations」と「Upcoming Events」モジュールを使用する際、ユーザーが近くのロケーションを検索した際に表示されるロケーションを選択できるようになりました。
同様に、イベントカレンダーに関連付ける予定を選択することも可能となります。今回の改善により、Pagesを訪問するユーザー体験が向上し、検索内容に対しより関連性の高いコンテンツが表示されるようになります。
Knowledge Tags
Knowledge Syncが組み込み/カスタムエンティティタイプに対応
パッケージ: 任意のYextパッケージへのアドオンとして提供
チャネル:Yextと直接契約のお客様、パートナーチャネル
カスタムエンティティタイプにKnowledge Syncが使用できるようになり、既存のコンテンツ管理システムで構築したエンティティのページ上へエンティティデータを効果的に提供できるようになりました。Knowledge Tagsダウンメニューから「カスタムエンティティタイプ」を選択すれば使用できます。また、ホテル、求人、FAQの組み込みエンティティタイプへのKnowledge Syncサポートも追加しました。
注記:YextはカスタムエンティティタイプのKnowledge Syncに対応しますが、Schema.orgマークアップには対応しません。
インフラストラクチャ
TLS 1.0およびTLS 1.1のサポートの終了
パッケージ: Yextパッケージへのアドオン
チャネル:Yextと直接契約のお客様
お客様に信頼できる安全性を提供するのは重要なことです。それは旧式の機能のサポートの停止を意味する場合もあります。2020年3月中旬以降、YextはLive API、コンサルティングページ、非コンサルティングページ、Knowledge Tags、写真のTLS 1.0およびTLS 1.1のサポートを終了します。この変更は、Mozilla、Google、AppleやMicrosoftなどの動向に沿ったものです。
Listings
パブリッシャー提案機能のKnowledge Graphへの移動
パッケージ: Starter以上
チャネル: すべて
リスティングにあるパブリッシャー提案タブが削除され、すべてのデータ提案をKnowledge Graph > 提案タブから確認、対応できるようになりました。
詳細はKnowledge Graphセクションの「提案機能を一新」をご参照ください。
名前と説明の文字数制限
パッケージ: Starter以上
チャネル: すべて
Knowledge Graphのエンティティ名フィールドと説明フィールドの文字数制限を撤廃しました。ただし、Knowledge Networkパブリッシャーの大半は、これらのフィールドに特定の文字数制限を設定しています。Knowledge Networkの名前と説明の文字数制限の違いを配慮し、弊社では、エンティティの名前と説明がパブリッシャーの文字数制限を超えるエンティティに対して利用不可を知らせる警告を表示するようロジックを整理しました(例: 説明の文字数制限はGoogleが750文字、Yelpが1,000文字など各社異なります)。この変更により、リスティングタブに表示されるリスティングエラーの警告の数が増える可能性があります。
Q&A API V2サポート
パッケージ: Yext Answers、UltimateまたはGoogle Q&Aアドオン
チャネル:すべて
Q&AコンテンツがKnowledge API V2で利用可能となりました。これに伴い、次のエンドポイントが公開されます:Question: Get、Question: List、Answer: Create
リンク済みアカウントAPI V2サポート
パッケージ: すべて
チャネル: すべて
パブリッシャーのリンク済みアカウントがKnowledge API V2で利用可能となりました。これに伴い、次のエンドポイントが利用可能となります:Linked Accounts: Get、Linked Accounts: Listこれらは 読み取り専用のエンドポイントのため、ユーザーはKnowledge API経由でOAuthを行うことはできません。
Knowledge Networkのアップデート
Yext Knowledge Networkにパブリッシャーを追加
パッケージ: 下記参照
チャネル: 下記参照
お客様が自社事業に関する回答を届けられる範囲をさらに拡大するため、Yextは新たな統合でKnowledge Networkの拡大を続けています。特別な記述がない限り、以下のパブリッシャーはStarter以上のパッケージをご契約のすべてのYextのお客様にご利用いただけます。2020年3月19日以降、2020年春の製品リリースの早期アクセスの一環としてお客様のリスティングへの提供を開始します。
北米(米国 + カナダ)
Top Rated Local:Top Rated Localは、地元コミュニティ内で人気の企業に焦点を当て、ユーザーが最善のオプションを特定するのを支援するローカル企業サイトです。Top Rated Localは、数百件もの検証済みレビューサイトからの評価とレビューを分析し、全体的な評価に基づいてビジネスをランク付けします。Top Rated LocalがYext Knowledge Networkに参加することで、小売業者、レストラン、医療施設や医療専門家などのさまざまな事業がTop Rated Local上でリアルタイムに情報を更新できるようになります。
2020年4月16日の一般提供開始以降、すべてのYextのお客様がこの連携を利用できるようになります。
ドイツ
KaufDA:KaufDAがYext Knowledge Networkに加わります。KaufDAは、ユーザーが地域の小売業者のローカルプロモーションを見つけるのに役立つドイツで人気のローカル検索サイトです。事業は、休日営業時間を始めとする自社のドイツのロケーションの公式情報をKaufDAで提供し、更新できるようになります。
注記:KaufDAは共通法人のお客様にのみご利用いただけます。
ブラジル
Apontador:ブラジルのローカル検索企業、Apontadorは、1,200万人以上のユーザーが毎月地元で事業を検索し、発見するためののサポートを提供しています。今回の追加により、企業はApontadorで自社の公式情報を提供し、ブラジルの自社リスティングをほぼリアルタイムで更新できるようになります。
2020年4月16日の一般提供開始以降、すべてのYextのお客様がこの連携を利用できるようになります。
既存のKnowledge Networkパートナーの更新
パッケージ: 下記参照
チャネル: 下記参照
Yextは、Yext Knowledge Networkの既存パートナーとの連携の強化に継続的に取り組んでいます。特別な記述がない限り、以下のパブリッシャーはStarter以上のパッケージをご契約のすべてのYextのお客様にご利用いただけます。2020年3月19日以降、2020年春の製品リリースの早期アクセスの一環としてお客様のリスティングへの提供を開始します。
世界全域
Facebookカバー写真 + プロフィール写真の要件変更:これまで、Facebookページの作成にはカバー写真とプロフィール写真が必須でした。今後は、一部のカテゴリーのみカバー写真とプロフィール写真の追加が必須と要件が変わります。今回の更新に伴い、現在カバー写真とプロフィール写真が追加されていないためエラーが発生しているお客様は、Yextのリスティングのステータスが「利用不可能」から「ライブ」へ変更されます。
ページ所有権申請に関するFacebookの挙動の変更:Facebookは、Facebook上で所有権申請が行われていない企業ページの所有権申請方法を変更しました。Facebookのドキュメンテーションに記載のとおり、Facebookは最近、YextがFacebookで所有権申請が行われていないページの所有権申請に使用していたエンドポイントを廃止しました。今後、Yextがリンク済みアカウントが管理者権限を持つFacebookページを特定できない場合は、YextがFacebookに新しいページを作成します。Facebookからの説明の引用:「Facebookは、ロケーションに対して所有権申請が行われておらず、アクティブでないページがすでに存在する場合であっても、Facebookページの作成を推奨します。Facebookのアルゴリズムは、自動的にこれらのページを所有権申請済みのアクティブなページと経時的に統合させます。」
ソーシャル投稿における「いいね」機能の変更:Facebookは、Yextがこれまでソーシャル投稿への「いいね」の数の取得や「いいね」の投稿の取得に使用していたAPIエンドポイントを廃止します。この変更に伴い、同プラットフォームでのソーシャル投稿当たりの「いいね」数の表示や、Yextユーザーによるソーシャル投稿への「いいね」はできなくなります。このAPIの廃止はすべてのFacebookパートナーに影響します。今回の廃止に関する詳細は、Facebook for Developers Graph API 更新履歴でご確認ください。
Bing:2020年4月16日の一般提供開始に伴い、以下の国でのリスティング対応が可能となります。
- アルバニア、アルジェリア、アメリカ領サモア、アンドラ、アンギラ、アンティグア・バーブーダ、アルメニア、アゼルバイジャン、ベラルーシ、ベリーズ、ブータン、ボリビア、ボネール、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ボツワナ、イギリス領ヴァージン諸島、ブルガリア、ブルンジ、ケイマン諸島、中央アフリカ共和国、チャド、コンゴ、クロアチア、キュラソー、コートジボワール共和国、ジブチ、ドミニカ国、エクアドル、エチオピア、フェロー諸島、ミクロネシア連邦、フィジー、フランス領ギアナ、ガボン、グルジア、ガーナ、ジブラルタル、グレナダ、グアテマラ、ガーンジー島、ギニア、ガイアナ、ハイチ、ホンジュラス、アイスランド、イラン、イラク、マン島、ジャマイカ、ジャージー、ケニア、コソボ、キルギス、ラオス、レソト、リビア、リヒテンシュタイン、マケドニア、マダガスカル、マラウイ、モルディブ、マリ、マルタ、マーシャル諸島、マルティニーク島、モーリシャス、モルドバ、モナコ、モンテネグロ、モントセラト、モザンビーク、ミャンマー、ナミビア、ネパール、ニューカレドニア、ニカラグア、ニジェール、オマーン、パレスチナ、パレスチナ、パプアニューギニア、パラグアイ、ルワンダ、レユニオン、セントルシア、セントビンセントおよびグレナディーン諸島、サモア、サンマリノ、セネガル、セルビア、セイシェル、シエラレオネ、シントマールテン島、スリナム、タヒチ、タジキスタン、東ティモール民主共和国、トーゴ、トリニダードトバゴ、チュニジア、トルクメニスタン、タークス・カイコス、ウガンダ、ウズベキスタン、バヌアツ、ザンビア、ジンバブエ
Baidu Maps:YextのBaidu Mapsとの連携はAPIの統合になりました。2020年4月以降、すべてのお客様にこの更新をご利用いただけます。
HERE:YextのHEREとの連携はフィード/レシート形式となります。今後は、Yextが顧客のデータをHEREに送信すると、同社がデータを受信したことを確認するか、エラーメッセージがある場合にはその旨のレポートを行います。2020年4月以降、すべてのお客様にこの更新をご利用いただけます。
Hotfrog:4月16日の一般提供開始に伴い、以下の国でのリスティング対応が可能となります。
- アルゼンチン、ベルギー、ブラジル、チリ、中国、チェコ共和国、デンマーク、香港、インドネシア、インド、日本、メキシコ、ノルウェー、ニュージーランド、ペルー、フィリピン、ポーランド、ポルトガル、ロシア、スウェーデン、シンガポール、タイ、台湾、ベトナム、南アフリカ
Yelp:YextのモニタリングまたはレスポンスタブからのYelp Reviews(すべてのサービス)のエクスポートは利用できなくなります。
ドイツ
Gelbe Seiten:2020年4月以降、YextとGelbe Seitenとの連携はAPIとなります。
Reviews
特定のエンティティや言語に対するレビュー・アセットの制限(複数言語対応テンプレートによるReview Response)
パッケージ: UltimateまたはReview Responseアドオン
チャネル:すべて
レビュー応答アセットを追加する場合、ユーザーはアセットの制限対象として言語やエンティティを選択できるようになりました。応答テンプレートを使用してレビューに返信すると、どのテンプレートを使用するかが特定しやすくなり、規模に応じて効率的に対応できます。Yextは感情分析ツールを使用し、レビューの言語と対象エンティティを自動的に特定することが可能です。
「対象エンティティ」フィールドを設定すると、対象のアセットは指定のエンティティのレビューに応答する場合のみ利用可能となります。
言語制限を指定すると、対象のアセットは指定された言語のレビューでのみ利用可能となります。
Review Responseテンプレートを作成するには、Knowledge Graph > アセットへ移動し、アセットを追加 > テキストをクリックして、利用状況のレビューを選択してください。
プラットフォーム内でのレビューの手動削除が可能に
パッケージ: Professional、Ultimate、Review Monitoringアドオン
チャネル:すべて
Yextからサードパーティのレビューを個別に削除できるようになりました。これまで、レビューが削除された場合や、パブリッシャーにより消去された場合は、Yextで削除することができませんでした。今回の更新に伴い、パブリッシャーでレビューが消去された場合、このツールを使用してYextのレビューテーブルからレビューを削除できるようになります。
Yextでレビューを削除するには、各レビューの右側にあるドロップダウン矢印をクリックし、削除を選択してください。
Salesforce Service Cloud Review Monitoring/Response統合
パッケージ: Professional、Ultimate、Review MonitoringアドオンまたはReview Responseアドオン
チャネル:すべて
YextとSalesforce Service Cloudとの連携により、既存のワークフローを合理化し、カスタマーサポートを最適化することができます。今後、YextのReview Monitoringをご利用のお客様はレビューの確認を、YextのReview Responseツールをご利用のお客様は、Salesforce Service Cloudから直接Yextでサポートされているレビューに応答できるようになります。
注記:レビューへの応答は、Yextプラットフォーム内でのReview Responseへの対応が可能なサイトに限り可能となります。
この連携を使用することで、顧客がレビューを残した際に自動でService Cloud Caseを生成するワークフローを作成できるようになります。自動生成されたCaseにCaseコメントを投稿すれば、Yextプラットフォームに戻らずにレビューに直接応答することができます。また、YextフィールドとSalesforce Caseフィールド間のカスタムマッピングを設定すれば、特定のレビューのフィルタリングやレポートも容易になります。
詳細は、Salesforce Service Cloud for Reviewsアプリをご参照ください。
Analytics
Listingsでのコンバージョントラッキング
パッケージ: すべて
チャネル: すべて
カスタマージャーニーの大半は、GoogleやAmazon Alexaなどのサードパーティのプラットフォームで質問することから始まります。事業の性質によっては、公式ウェブサイトで注文や予約などの特定のアクションをトリガーするまでコンバージョンが成立しないこともあります。
2019年秋の製品リリースで、Yextはお客様のビジネスで発生するクリックとコンバージョンを追跡できるコンバージョントラッキング機能の提供を開始しました。2020年春の製品リリースでは、このコンバージョントラッキング機能を拡張し、コンバージョンを発生元のソースに紐付けられるようになりました。
今回の更新で、消費者がお客様のリスティングのいずれかをクリックして検索を始めた後、最終的にウェブサイト上でコンバージョンが成立した場合、そのコンバージョンの発生元としてリスティング特定することができます。これにより、顧客が自社情報をどのような形で見つけているかを正確に把握でき、情報に基づいたビジネス上の意思決定を行えるようになります。
コンバージョンはエンティティとパブリッシャー別にフィルタリングが可能です。また、リスティングのコンバージョントラッキングは、以下のフィールドに対応します。
- メニューURL
- 注文URL
- 予約URL
- ウェブサイト
注記:リスティングのコンバージョントラッキングは、AppleとYelpのリスティングをトラッキングしません。
リスティングのコンバージョントラッキングを設定するには、Analytics概要ページ > コンバージョントラッキングの設定へ移動します。
左側のリスティングのコンバージョントラッキングをクリックし、リスティングのトラッキングを有効にするのボックスをチェックします。保存をクリックします。
次に、リスティングのトラッキングタグの設定の指示に従い、リスティングのダイレクト先となるlanding pageにタグを挿入します。注記:このページはYext提供以外のページも使用できます。
リーダーボード
パッケージ: すべて
チャネル: すべて
Analytics Insightsの強化により、テーブル形式でのデータ表示が改善されました。今回の機能改善に伴い、新しいインサイトタイプ、Analytics Table Insightが追加され、リーダーボードなどのカスタマイズ可能なデータテーブルを作成できるようになりました。リーダーボードを使用すれば、それぞれのエンティティの指標値を企業全体で横断的に監視しやすくなります。リーダーボードの例には、クリック数でランク付けされるロケーションのリーダーボード、コンバージョン数でランク付けされる国のリーダーボード、ページビュー数でランク付けされる保険代理店のリーダーボードなどがあります。自社のエンティティがいかに良い実績をあげているかを把握することで、SEOや広告予算の追加など、デジタルの観点から注意が必要な分野を特定するのに役立ちます。
リーダーボードを使用すると、Yext AnalyticsのInsightsセクションで現在サポートされている指標別に並べ替えることができます。テーブルを昇順や降順で表示したり、時間比較を追加して変化率、ランク、ランクの変動をを確認できます。さらに、簡単なカスタムフィールドの列や、Knowledge Graphに格納されているフィールドを追加して、データの表示内容をさらにカスタマイズすることもできます。すべてのロケーションで同じ事業名を使用しているブランドが、Geomodifierなどを使用してエンティティを並べ替える場合などに特に便利です。
レポートビルダーのユーザーエクスペリエンス
パッケージ: すべて
チャネル: すべて
ユーザビリティを向上し、カスタムレポートの作成が容易になるよう、Analyticsレポートビルダーの機能を改善しました。既存のカスタムレポートはすべて、画面左側の折りたたみ可能なパネルに表示されるようになりました。さらに、画面右側に新しく追加された「インサイトの編集」パネルでは、新しくなったビジュアルアイコンで好みのチャート(グラフ)タイプを検索し、選択できます。これまで、高度なチャートタイプは各チャートタイプの下部にあるドロップダウンメニューに隠れていたため、見つけるのが困難でした。現在すべてのチャートタイプが明確に表示され、使用方法が改善されたので、いつでもチャートタイプを特定し切り替えることが簡単になりました。
「設定」セクションは、新しくなった「チャートタイプ」セクションの下に移動しました。ここから時間範囲、指標、ディメンション、フィルターなどのレポート設定が行えます。設定のドロップダウンには変更がありません。代わりに、ビジュアルデザインとロケーションの「変更を適用」ボタンのみに変更されました。
App Directory
パッケージ: いずれかのパッケージ(Base、Starter、Professional、Ultimate)を利用するお客様はYext App Directoryにアクセスできます。ただし、アプリの中には特定のパッケージのみで利用可能なものもあります。国際的なアプリケーションを利用できるかどうかは、そのアプリケーションの機能次第です。あなたの市場においてお客様をサポートするか否かに依存します。
チャネル:すべて
Yextは最大手のエンタープライズプラットフォームの一部と連携しています。この連携が、貴社のデジタル・ナレッジをYextへ送ったり、逆にYextから受け取ったりする新しい手段をもたらします。これらのシステムとYextとを連携させ、効率を最大化し、各プラットフォームをまたいでの正確さを維持して、さらにインテリジェントな企業になりましょう。
2020年春の製品リリースで新しく加わったアプリケーションには、以下が含まれます。
- Olo:Oloは、フードサービス業界をリードするデジタル注文・配達プラットフォームです。このアプリは、OloのメニューデータをYextに同期します。
- Salesforce Service Cloud:Salesforce Service Cloudは、Salesforceのカスタマーサービス製品です。このアプリを使えば、YextのレビューをService Cloudへ送信し、Service Cloud内で返信することができます。
- Punchh:Punchhは、レストラン向けデジタルマーケティング・ロイヤリティプラットフォームです。このアプリを使えば、YextからPunchhにロケーションデータを同期し、両方のシステムで最新のキー情報を維持できます。
- Como Sense:Como Senseは、レストランと小売業者向けデジタルマーケティング・ロイヤリティプラットフォームです。このアプリは、Comoでイベント(例: クーポンの使用など)を完了した消費者に、Yextがレビューのリクエストを送信するようトリガーを起動させます。
これらのアプリの詳細は、yext.com/products/appsを参照してください。
プラットフォーム
複数のホーム画面
パッケージ: すべて
チャネル: すべて
2019年夏の製品リリースで導入されたホーム画面機能がベータ期間を終了し、すべてのお客様にご利用いただけるようになりました。2020年春の製品リリースでは、主に以下の機能が強化されました。
-
- 同じアカウント内に複数のホーム画面を追加できるようになりました。
- 複数のホーム画面が設定されているアカウントは、各ホーム画面に異なるオーディエンスを設定できます。
2019年夏の製品リリースでホーム画面(ベータ版)をすでに有効にされている場合、今後は新しいバージョンのホーム画面が表示されます。ベータ期間中にホーム画面を有効にされていない場合には、[アカウント設定(Account Settings)] > [アカウント機能 (Account Features) ]から有効にすることができます。
展開アイコンとホーム画面ナビゲーションパネル
ホーム画面の左側に新しい展開アイコンが表示されます。このアイコンをクリックすると、画面の左側にパネルが開くようになります。
このパネルから以下の操作を実行できます。
管理者ユーザー:
- 「+ ホーム画面を追加」ボタンをクリックしてホーム画面を新規作成する
- 対象アカウントで有効化されているすべてのホーム画面を切り替える
- ホーム画面名にポインタを合わせ、「ホーム画面を編集」をクリックし、既存のホーム画面を編集する
- 既存のホーム画面を「下書き」と「アクティブ」モード間で移動する
- 既存のホーム画面を削除する
- 「アクティブ」モードのホーム画面で「先頭へ移動」する
管理者権限のないユーザー:
- アクセス可能なすべてのホーム画面を表示する
ホーム画面を編集する
管理者ユーザーがホーム画面の編集モードに入ると、折りたたみ可能なサイドパネルが非表示になり、編集ビューが全画面表示されます。ここから、ユーザーは以下の操作を実行できます。
- 「モジュールを追加」ボタンをクリックしてホーム画面にモジュールを追加する
- モジュールのゴミ箱アイコンをクリックして既存のモジュールを削除する
- ホーム画面のオーディエンスを編集する
- 「キャンセル」をクリックして編集モードをキャンセルして終了する
- 変更後にアクティブとなる「保存」ボタンをクリックして変更を保存する
アクティブのホーム画面に変更を保存すると、そのホーム画面にアクセスできるすべてのユーザーに変更が表示されます。
サービスの追加フローを一新
パッケージ:すべて
チャネル:エンタープライズおよびミッドマーケット
今回のリリースでは、ローンチワークフローを統一しました。
これまで、Listings、Pages、Answersなどの消費者向けのエンドポイントでのエンティティの「ローンチ」(一般的には「サービスの追加」)に関しては、エンティティタイプや情報の配信先に応じて異なる作業が必要でした。
- ロケーションエンティティをリスティングまたはReviewsでローンチする場合は、ライセンス割り当てワークフローが必要になります。
- Listingsでイベントエンティティをローンチする場合には該当の機能パックが必要です。ページビルダーとReview Generationを介してPagesでロケーションエンティティをローンチする場合にも機能パックが必要です。
今回の変更以降にサービスを追加または削除する場合、Knowledge Graphで単数または複数のエンティティを選択し、「その他のアクション」ドロップダウンをクリックして、「サービスを追加」]または「サービスを削除」を選択します。(「機能パックを追加/削除」および「ライセンスの割り当てと削除」オプションは、このドロップダウンから廃止されました。)
「サービスを追加」または「サービスを削除」をクリックすると、新しい「Knowledge Graph」 > 「ローンチ」タブに移動します。
このページを利用すれば、どの製品機能がどのサブスクリプションや機能パックに対応するかをより明確に把握できます。
ユーザーエクスペリエンスをさらに簡素化するため、サブスクリプションおよび機能パックリストの下にある製品機能は、アカウントが適切なサブスクリプション機能を有効にしている場合のみ表示されます。そのため、利用できないオプションは非表示となります。
このワークフローにアクセスできるのは、ライセンス割り当ての管理またはエンティティ機能パックの管理権限を持つユーザーのみとなります。
管理者としてのユーザーの指定
パッケージ: すべて
チャネル: すべて
2020年春の製品リリースの一般公開に伴い、お客様はユーザーをYext管理者に指定できるようになります。Yext管理者は、リスティングローンチのエスカレーションなど、特定のアカウントレベルのイベントでコピーされます。
プラットフォームの使用状況の確認
パッケージ: すべて
チャネル: すべて
2020年春の製品リリースの一般公開に伴い、エンタープライズをご利用のお客様は、エンティティ合計(Knowledge Graph)、ライブ状態のページ(Pages)、Answersでインデックス付けされたエンティティ(Answers)など、利用する製品の使用状況を確認できるようになります。これらはアカウント設定の「プラットフォームの使用状況」セクションから確認できます。
補遺:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対応する製品の更新
[営業再開日]フィールドの新規追加
製品:Knowledge Graph
パッケージ:すべて
チャネル:すべて
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行を受け、多くの企業が一時的な休業を迫られています。ウェブ全体での臨時休業通知をスムーズにするため、[営業再開日]フィールドを追加しました。
このフィールドは、ユーザーインターフェイスとAPIのどちらからも設定でき、情報はYext提供のエンドポイントのいずれか(Listings、PagesやAnswers)と同期されます。
事業の営業再開日が未定の場合には、できるだけ先の日付を設定するようにし、詳細が決まり次第日付を更新します。
Yext Listingsをご利用のお客様:[営業再開日]フィールドの情報はGoogleマイビジネス、Facebook、Appleマップ、Yelp、Bing(一部の市場のみ)のリスティングの[臨時休業]フラグに提供されます。その他のすべてのKnowledge Networkパブリッシャーについては、このフィールドを設定すると、指定した営業再開日まで「休業」営業時間または休日営業時間(対象のパブリッシャーによりいずれかに対応)の情報が送信されます。
オンラインイベント向けフィールドの新規追加
製品:Knowledge Graph
パッケージ:すべて
チャネル:すべて
schema.orgの直近のボキャブラリー更新に伴い、組み込みのイベントエンティティタイプに以下の新規フィールド2件を追加しました。
- 参加予定モード:オフライン(Offline、既定)、オンライン(Online)、混合(Mixed)のいずれかを選択できます。オンラインまたは混合イベントには仮想ロケーション(ライブストリームやウェビナー登録ページなど)へのリンクを入力できる[仮想ロケーションURL]フィールドもあります。
- イベントのステータス:イベントのステータスとして新たに「イベントをオンラインに移動しました」を選択できるようになりました。
これらのフィールドは、Listings(オンラインイベントに対応しているパブリッシャー)、PagesやAnswersなどのYext提供のエンドポイントと情報を同期します。
Schema.orgでのCovidTestingFacility @typeの新規追加
製品:Knowledge Graph、Pages、Knowledge Tags
パッケージ:すべて
チャネル:すべて
COVID-19の拡大に対応し、schema.orgでは消費者に感染症の世界的大流行に関する回答が見つけやすくなるよう、いくつかの改善を行ってきました。この一環として、直近で新しいCovidTestingFacility @typeがリリースされました。COVID-19(詳細を表示)検査施設として対応を開始している新規または既存の医療施設を示すものです。Yextでは、このCovidTestingFacility schema.orgタイプに対応する新たなカテゴリー[COVID-19検査施設]を追加しています。ページビルダーを使用して構築したウェブページをお持ちの場合、またはこのカテゴリーを含むエンティティのKnowledge Tagsを含むページをお持ちの場合、schema.orgマークアップはこの新しい@typeを反映するよう自動更新されます。
COVID-19検査を行う病院を示すページビルダーページでのGoogleのリッチ検索結果
検査サービスを提供する新規または既存のヘルスケアエンティティは、[その他のカテゴリー]にこの新しいカテゴリーを追加する必要があります。このカテゴリーを編集できるお客様は限定されます。カテゴリーの編集ができない場合は、このプロセスを完了するため、サポートまでお問い合わせください。
注:カスタムエンティティタイプはカテゴリーに対応していないため、このYextカテゴリーは組み込みのヘルスケアエンティティでのみ使用できます。
プレミアムカスタムビルドパッケージをご購入のお客様はconsulting@yext.comまでお問い合わせの上、新しい@typeを[COVID-19検査施設]ページに追加するようご依頼ください。
Googleローカル投稿
製品:Listings
パッケージ:Starter以上
チャネル:エンタープライズ
COVID-19対応の一環として、Googleではロケーション数が10件以上の事業に対し、ローカル投稿機能を一時的に有効にしています。この変更により、企業はGoogleで確認済みのすべてのリスティングにつき、Yextから直接投稿できるようになりました。これには予約投稿や投稿の承認も含まれます。
Googleローカル投稿は、COVID-19関連の更新(事業の閉鎖、安全衛生上の注意事項の更新、ギフトカードの購入方法など)に関してのみ使用されます。投稿への対応は一時的なものとなり、GoogleはCOVID-19流行の収束後、任意のタイミングでチェーンビジネス向けのGoogleローカル投稿を無効化する権利を留保します。また、投稿に関する既存の制限が引き続き適用され、中国国内のホテルやロケーションに関してGoogleローカル投稿を利用することはできません。
Starterパッケージをご利用のお客様はGoogleのみでの投稿が可能です。Professionalパッケージ以上をご利用のお客様はGoogleに加え、Facebook、Foursquareなどの他のパブリッシャーや自社ウェブサイトでの投稿が可能です。
Googleのダイニングオプションの新規追加
製品:Listings
パッケージ:Starter以上
チャネル:エンタープライズ
レストランが顧客に提供中のオプションをより分かりやすく伝えられるよう、Googleの事業プロフィールに「店内飲食可(Dine-In)」の文言を追加できるようになりました。従来の「持ち帰り(Takeout)」「配達(Delivery)」属性に加え、Google検索やマップでこの属性が目立つ形で表示されます。また、Googleでは「カーブサイド受取り(Curbside Pickup)」の属性追加に加え、「配達(Delivery)」属性をレストラン以外のカテゴリーにも拡大しています。これらの属性更新は、Googleマイビジネスの属性セクションまたはKnowledge Graphに新しく追加された[店舗受取と配達サービス]フィールドから利用できます。
[店舗受取と配達サービスを表示]フィールドの新規追加
製品:Knowledge Graph、Listings
パッケージ:Starter以上
チャネル:エンタープライズ
COVID-19の拡大に際して、ロケーションでの店内受取りや配達サービスの対応可否の把握を希望するパブリッシャーが増加しています。これを受けてYextでは、店内受取りや当日配達などのサービス対応可否を示す複数オプション選択フィールドへの対応を開始。これらのフィールドを選択すると、Appleマップ、GoogleやYelpで店内受取りや配達属性を同期することができます。
Q&A ラベル
製品:Listings、Answers
パッケージ:Ultimate、Yext AnswersまたはGoogle Q&Aアドオン
チャネル:エンタープライズ
Google Q&A経由で寄せられた質問やYext Answers経由で送信された質問はYextへ取り込まれます。Q&Aラベルの登場で、似た性質の質問を簡単に分類できるようになりました。例えば、最も重要な質問、回答を要する質問、コンプライアンスの承認が必要な質問を強調表示することができます。
Knowledge Networkのアップデート
製品:Listings
パッケージ:Starter以上
チャネル:エンタープライズ
Yextでは、Knowledge Networkパートナーとの協働により、特定の店舗ロケーションやCOVID-19の拡大を受けて企業が強調したい属性への対応の拡大に引き続き取り組んでいます。
- Googleマイビジネス、Facebook、Yelp、Bing、AppleおよびPostmatesで臨時休業フラグがサポートされるようになりました。Bingでは一部の市場(ドイツ、イタリア、スペイン、英国、米国)のみでの対応となりますのでご注意ください。
- Appleでは店舗受取と配達属性を始めとする多数の属性へのサポートを開始しました。
- Nextdoorではオンライン注文が認識しやすくなるよう注文URLへのサポートを開始しました。
- YextではFacebookおよびEventbriteへのオンラインイベントの同期サポートを追加しています。
- BaiduがYext ATMリスティングパッケージに含まれるようになりました(複数のATM/複数のキオスク:Starter、ATM/複数のキオスク:Professional)。
コンバージョントラッキング:コンバージョントラッキング向けエンティティフィルター
製品:Analytics
パッケージ:Starter以上
チャネル:すべて
ヘルスケア業界のお客様は、エンティティタイプ(施設や提供者など)、地域やラベル(診療科の区別のため)別に異なるコンバージョンアクションを作成できるようになりました。
さらに、複数の国で事業を展開されるお客様は、[コンバージョンクリック数]に新たに追加されたエンティティフィルターを使用して、コンバージョンアクションに国別に異なる値を設定できるようになりました。