約400万人の顧客を抱えるDEVKはドイツ最大級の保険会社であり、あらゆる分野の保険商品を提供しています。しかし、営業におけるデジタル化が進行する中で、DEVKの1,200支店(さらに2,400社の営業パートナー)をオンラインで迅速かつ簡単に検索できるようにすることが極めて重要になりました。また、営業パートナーのスキルが顧客のニーズにマッチした場合に検索結果に表示されることも重要です。
さまざまな調査*によると、全回答者の53%が、検索エンジンから適切な保険会社や保険代理店探しを開始します。そこでDEVKはデジタル戦略の重要な部分としてロケーションデータ管理に注力することを決定し、まず検索でのアドバイザーの可視性を向上させることから始めました。
目標のひとつは、各顧客の最寄りのDEVKパートナーが検索クエリへの回答として表示されるようにすることでしたが、Google、Google Maps、Amazon Alexa、Apple Maps、Facebookなどのプラットフォームに掲載されている情報は、最新でなかったり、互いに矛盾することが頻繁にありました。その結果、潜在的な新規顧客が営業時間外にオフィスを訪れることもありました。こうなると第一印象は理想的とは言えません。
こうした状況は、DEVKがYextと協業を開始して変わりました。
「Yextとの提携により、当社の支店1,200店のオンラインでの可視性を高めることができ、今では、2,400の営業パートナーの情報が150超のオンラインプラットフォームで正確に表示されるようになりました。」DEVKのコーポレート・コミュニケーションおよびオンライン・マーケティング責任者のSebastian Greiner氏はこう説明します。
「当社の営業パートナーの情報は、常時更新が必要となります。Yextプラットフォームを通じ、過去2年間で営業時間、電話番号、住所などの更新を含め、100万件以上のデータポイントをカスタマイズして実装しました。手作業でこれを行うのはほとんど不可能だったでしょう」と、DEVKの広告テクノロジーシニアスペシャリストのAndreas Schneider氏は言います。







